TEコネクティビティジャパンの掛川工場(静岡県掛川市)

自動車用コネクターなどを手がけるTEコネクティビティジャパン(鶴山修司社長、川崎市高津区)は、約200社に及ぶ取引先の生産品目を再編する方針だ。調達する部品の加工を一定地域に集めるとともに、特殊な部品などは集中生産する。部品の輸送距離を縮め、リードタイムや物流コストを減らすとともに、輸送に伴う二酸化炭素(CO2)排出の削減を図る。生産再編は促すも…