自動車王国アメリカ、そのビッグスリー(GM、フォード、クライスラー)が販売不振から資金繰り難に陥り、米議会は業界の要請を受け低利融資(総額250億ドル)を承認する方向と伝えられる。原因は景気減速やガソリン高騰で小型経済車が要求される時代に、販売台数の6割を超える大型車に固執、その落ち込みにある。ところで「自己責任」は自由主義経済の原則とばかりリー…