―小糸製作所にとっての2010年は「09年の第3四半期決算発表の時に、子会社による運用損失の計上を発表した直後、(グループ会社の)小糸工業の不正問題が発覚するという大変な一年だった。前年度は赤字も危惧したが、本業の自動車生産台数が急速に増え、利益は過去最高を計上できた。4月以降は自動車生産台数が急増、10月以降の反動減は想定どおりで、計画上の数字…