■小糸製作所・大嶽昌宏社長先行きが不透明な状況の中、経営環境の変化を慎重に見極め、いかなる局面においても柔軟かつ的確な対応を図ることが重要だ。固定費削減を継続するとともに、量の変動に即応することが不可欠だ。2010年は「量の変化に対応した事業体制の再編成」と「将来の発展に向けた経営基盤の強化」を柱に、5項目の社長方針を設定した。昨年の減産一辺倒と…