供給網へ適正取引を浸透させていく(トヨタ紡織の猿投(さなげ)工場)

トヨタ自動車は12日、2025年度上期(4~9月)も仕入れ先への支援を継続する方針を明らかにした。材料費やエネルギー費、物流費が増えた分を取引価格に反映させる。中小企業の厳しい経営環境を踏まえ、労務費増や職場改善などへの投資分を取引価格に反映する「人への投資」では、ティア2(二次部品メーカー)以降への浸透に力を入れる。量産終了後の補修用部品価格の…