日本自動車輸入組合(JAIA、ゲルティンガー剛理事長)が11月7日に発表した2025年10月の外国メーカー車の新規登録台数は、前年同月比10.9%増の1万7688台となり、10カ月連続で増加した。登録車全体に占める外国メーカー車のシェアは7.1%だった。また、電気自動車(EV)は同34.4%増の2562台で、24年11月以降12カ月連続で増加。外国メーカー車に占めるEVの割合は、同2.5ポイント増の14.5%だった。
ブランド別では、ポルシェ、BYD、フェラーリ、BMWアルピナ、ロールス・ロイス、ボルボトラック、スカニアが、1988年以降で10月の最高記録を更新した。
価格帯別では、「1000万円以上」が同12.3%増の2985台となり、3カ月ぶりに増加。「400万~1000万円未満」が同6.9%増の1万916台、「400万円未満」が同52.1%増の3312台で、それぞれ2カ月連続、5カ月連続で増加した。
日本メーカー車を含む輸入車全体は、同11.5%増の3万265台で、2カ月連続で増加。日本メーカー車も同12.3%増の1万2577台で、2カ月連続のプラスだった。



