来場者が臨場感のある体験ができる内容に見直した(ゾーン7)
マツダは、「マツダミュージアム」を部分改修し、4月1日からオープンする。コンセプトカーやエンジン音を体感してもらうエリアを増やすなど、臨場感を重視した。
マツダミュージアムは10ゾーンで構成する。今回の改修ではモータースポーツの「ゾーン4」と、技術・デザインを紹介する「ゾーン7」を見直したほか、未来ビジョンを展示する「ゾーン10」に「エピローグゾーン」を設けた。
ゾーン4には立体音響設備を導入し、1991年のル・マン24時間レースで日本車として初めて総合優勝した「マツダ787B」のエンジン音を再現。バイオディーゼル燃料を用いる競技車も並べた。
ゾーン7では、スカイアクティブ技術を搭載した車両の分解モデルやデザイン思想「魂動」のコンセプトカー「靭(SHINARI)」といった実物を展示する。エピローグゾーンにはジャパンモビリティショー2023で披露したコンセプトカー「アイコニックSP」を展示する。
入場は無料だが、事前にウェブサイトからの予約が要る。休館日は土、日と年末年始やゴールデンウィークなどマツダの休業日。