ワイヤーハーネス各社は軽量化や通信速度を競う

CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)の進展で自動車用ワイヤーハーネス(組み電線)が進化しつつある。主力の銅線より軽いアルミへの置換が進むほか、高速・大容量通信向けとして、ガラスやプラスチック製「光ハーネス」の開発も進む。各社は「早ければ2028年ごろに海外から普及が進むのではないか」(住友電気工業)と見て、安定した品質の光ハー…