有力な事業者では販売が伸びているが…

中古車小売りの大手と中小の事業者との間で、販売現場の勢いに差が出ている。上期(1~6月)の中古車登録・届け出台数は前年同期比0.5%減の334万7577台で、依然として商品車の不足が響いた。思い通りに品ぞろえができない中小事業者の業績悪化を招き、倒産や廃業に迫られるところも出ている。一方、新車ディーラーや大手専業者では「中古車の需要は堅調だ」(ト…