日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告は18日に日本外国特派員協会(東京都千代田区)でオンライン会見し、逃亡先のレバノンで日産などを相手取り、10億㌦(約1400億円)の損害賠償を求めて提訴したことを明らかにした。ゴーン被告は「証人、事実もある。私が受けたダメージは修復不可能なので、定量化して賠償を求める」とまくし立てた。ただ、ルノー資金の流用を…