マツダの毛籠勝弘新体制がスタートした。同社はこれまで、幾度かの経営危機に見舞われつつも、ロータリーエンジン(RE)をはじめとする走りへのこだわりやデザインで存在感を保ってきた。ただ今後は、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)へのコストがかさみ、年間150万台規模(コロナ禍時を除く)の中堅メーカーの行く先には難路も待ち受ける。日…