多くの系列で供給改善が進めば商談にも弾みがつきそう

新車販売のボトルネックとなっていた完成車の供給制約で、ブランドごとの改善状況に差がついている。多くの陣営は2023年上期(1~6月)の新車販売台数(登録車と軽自動車を含む)が、前年同月実績を上回った。特に、トヨタ自動車は23年に入って国内市場向けの供給を増やしており、足元の納車ペースを夏以降も維持できる見込みだ。これ以外の銘柄も順調で、比較的明る…