計画比での減産後も高水準の生産が続く

トヨタ自動車が今期の生産台数計画を期初見通しから50万台引き下げた。世界的な需要増や、国内で積み上がる受注残の解消に向けて過去最高水準の生産台数を目指していたが、半導体不足が再びボトルネックとなり、通期の折り返し地点で計画達成は困難と判断した。ただ、修正後の計画も過去最高となる920万台だ。系列サプライヤーも「自動車メーカーが作りたい量には応えた…