学生時代はラグビーに明け暮れた下大川社長。50歳を超えた現在も現役の選手として休日に活動する

100年に1度の大変革期と言われて久しい自動車業界で、部品メーカーが向き合うべき課題は電動化や脱炭素化など多岐にわたる。ユニークな技術や製品、現場力で関西のものづくりを支えてきた数々の企業は、この難局にどう挑むのか。各社の取り組みを紹介する。◇三洋金属工業(下大川丈晴社長、大阪府門真市)は精密金属プレス加工を祖業とし、2022年に創業50周年を迎…