山本社長と白河工場の水素ボイラーで製造されたタイヤ

住友ゴム工業は14日、2023年から5年間の中期経営計画を発表した。2025年までに北米での収益改善に取り組むとともに、収益性が低い事業の割合を3割程度に下げて高収益体質を目指す。「タイヤ事業本部」を立ち上げるほか、将来の成長に向けデジタル人材も3500人育成する。収益力の改善と成長投資を同時に進めていく。同社は、20年から25年度までの前中計で…