麒麟電池は液体冷却機能部品をセル間に配置することで伝熱面積を4倍に拡大(CATLの動画をキャプチャー)

車載用電池の構造進化が続いている。寧徳時代新能源科技(CATL)は、第3世代の設計技術「CTP(セル・トゥー・パック)3・0」を採用した「麒麟(Qilin)」電池を発表。構造部品のパッケージングを見直し、重量エネルギー密度を最大255㍗時/㌔㌘に引き上げた。米国の電気自動車(EV)メーカーのテスラが搭載を進める新型リチウムイオン電池「4680」は…