ダイハツ工業は8日、滋賀工場(滋賀県竜王町)の地元で進める肉牛糞乾式メタン発酵システムの開発が新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の技術開発事業に採択されたと発表した。2023年までに近江牛の糞尿を利用した小型バイオメタン発酵プラントと発電機を開発し、翌年から実証試験を進める。同発電機を滋賀工場に導入し、製造工程でのカーボンニュートラル…