自動車のサプライチェーンは世界各地の影響を受けやすい(写真はイメージ)

東南アジアで新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて自動車生産のサプライチェーンが大きなリスクにさらされている。トヨタ自動車はベトナムやマレーシアからの部品供給に支障が生じることなどから9月に当初計画から約36万台減産することを決めた。ダイハツ工業も同様の理由で8月と9月に一部工場の稼働を停止、減産規模は3万~4万台に及ぶ。ホンダや大型…