アウディジャパン(フィリップ・ノアック社長、東京都品川区)は13日、「A5/S5スポーツバック」と「A5/S5クーペ」を大幅改良して発売する。内外装を大幅に改良し、従来モデルから一層スポーティーに仕立てた。A5シリーズ初のクリーンディーゼルエンジン(DE)搭載モデルを設定したほか、一部モデルに12ボルトマイルドハイブリッド(MHEV)システムを搭載した。

 「45TFSIクワトロ」は、2リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンにMHEVシステムを搭載。トランスミッションは7速Sトロニックを組み合わせた。スポーツバックには、2リットル直列4気筒DEとMHEVシステムを組み合わせた前輪駆動モデルの「35TDI」を用意。高出力化した2リットルDEにクワトロシステムを搭載した「40TDIクワトロ」はスポーツバックとクーペに設定した。

 新たなグレード構成として「アドバンスド」と「Sライン」の2種類を設定した。

 価格はA5/S5スポーツバックが616万~926万円、A5/S5クーペが643万~926万円(消費税込み)。