5年連続首位のミニ

 日本自動車輸入組合(JAIA、ティル・シェア理事長)が8日発表した2020年の外国メーカー車モデル別新規登録台数は、BMWミニの「ミニ」が5年連続で首位を堅持した。コロナ禍の影響などで前年実績を下回ったが、クロスオーバータイプなど豊富なラインアップを生かし、唯一の2万台超えだった。

 2位はメルセデス・ベンツ「Aクラス」で19年の4位から順位を上げた。フォルクスワーゲン(VW)「ゴルフ」は3位に後退した。メルセデス・ベンツ「Cクラス」が上位3車種から消えたことで、7年ぶりにトップ3の顔ぶれが変わった。

 上位20モデル中14モデルが前年実績を下回った。上位3モデルのうちミニとゴルフの減少幅が2桁となった。1万台を超えたモデルは、上位3モデルのみ。コロナ禍で生産や出荷が停滞し、多くのモデルで販売台数は落ち込んだ。前年実績を上回ったモデルは、メルセデス・ベンツ「CLA」など6モデルだった。

 ブランド別販売台数において暦年で過去最高を記録したジープは、トップ20に「ラングラー」と「レネゲード」が入り、いずれのモデルも前年実績を上回った。ジープブランドの好調さが示された。

 11~20位では、メルセデス・ベンツ「GLC」やアウディ「Q2」などSUVがランクインし、根強い人気が続いている。