MONET(モネ)テクノロジーズは、府中市(広島県)と次世代モビリティサービスに関する連携協定を締結したと発表した。

連携協定の締結を受けて、協和地区(阿字町、木野山町、行縢町、斗升町)の住民を対象に、あらかじめ指定した自宅付近の場所と、公民館や商店など、乗降できる予約制の乗り合いバス「協和地区おでかけタクシー」を、MONETの配車プラットフォームを利用して2019年9月17日から12月27日まで試験的に運行する。

また、中須町でも住民を対象に、あらかじめ指定された自宅付近の場所と、病院や商業施設、鉄道駅、福祉施設などで乗降できる予約制の乗り合いバスを2020年前半に運行する。

MONETの配車プラットフォームを活用することで、予約状況に応じて効率的なルートで運行するほか、利用状況などのデータを収集・分析する。分析したデータを基に、スマホアプリを活用したオンデマンドサービスなど、地域ニーズに対応したモビリティサービスを両者で検討する。