改善箇所の概要

トヨタ自動車は、「ノア」「ヴォクシー」「アルファード」「プリウス」など42車種の「パノラミックビューモニター」に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象は2021年9月1日から25年9月25日までに生産した計128万5002台。

パノラミックビューモニターの制御プログラムの検討が不十分なため、操作時に映像がずれたり、一時的に停止または映らなくなることがある。このため、保安基準に適合しない可能性がある。

全車両、該当のプログラムを対策仕様に変更する。

リコールの対象車両は、「クラウン」「RAV4」「ハリアー」「カローラクロス」などのトヨタ車に加え、レクサス車やスバルにOEM(相手先ブランドによる生産)供給している「ソルテラ」なども含まれる。