警察庁は、2018年中に発生した交通死亡事故の特徴をまとめて発表した。死者数は前年比4・4%減の3532人と減少したが、このうち65歳以上の高齢者は減少率が2・7%と小さかったため、構成比も前年の54・7%から55・7%へと1ポイント上昇した。また、高齢運転者が「第1当事者」となった死亡事故件数は、75歳以上と80歳以上でともに増加しており、高齢…