ホンダの倉石誠司副社長は31日、メキシコで発生した洪水で稼働を停止しているセラヤ工場の再開が11月中旬になる見通しを明らかにした。米国向けなど約7万5千台の生産に影響を及ぼし、今期の営業利益として500億円の減益要因と見込む。セラヤ工場では、米国向け「HR―V」(日本名ヴェゼル)や「フィット」のほか、米インディアナ州で生産する「インサイト」向けの…