福島第一原発の構内を走行する自動運転EVバス「はまかぜ」

東京電力ホールディングスは国内での実用化例としては初となる自動運転EVバスの運用を福島第一原子力発電所で始めた。先進技術を導入し、廃炉作業を効率的かつ安全に進める狙いがある。多くの車両や作業者が行き交う走行環境は一般道にも似ており、公道での自動運転実用化に向けたデータの蓄積にもつながりそうだ。導入したのは仏ナビヤ製の15人乗りバス「アルマ」。運転…