◆「対立と共感」多様な視点で情報が溢れている時代、デザインも多くの情報を伝えることが求められているという。とはいえ、ただ情報を詰め込むのでは伝わりづらい。相手の興味をそそることで奥行きのある情報伝達が可能となる。日本大学でデザインを教えながら、フリーのアートディレクターとしても活動する笠井則幸准教授は、デザインを考える上で「対立と共感」という考え…