マツダが2日発表した2017年4~9月期決算は、過去最高の世界販売などにより売上高が2年ぶりにプラスとなった。一方で米国の台数減や販売奨励金(インセンティブ)の増加などにより営業利益は2年連続の減益だった。営業利益は前年同期比13・4%減と低迷した。為替で159億円の増益効果があったものの、米国のセダン系モデルの販売減少やインセンティブの増加など…