2万円を超えた日経平均株価の安定した推移は、国内の新車販売にもプラス材料となりそうだ。2000年以降、株価が大台を回復したのは3度目だが、過去2回は消費者心理の改善に伴う下支え効果があった。00年のITバブルの際には登録車が4年ぶりに対前年プラス、高額商品の輸入車も増加した。15年は軽自動車増税、ディーゼルエンジン(DE)車問題などのマイナス材料…