軽自動車メーカーの供給戦略を受けて手堅く推移してきたディーラー、業販店の新車販売が、中期的にビジネスモデルの転換を迫られる可能性が強まってきた。2016年4~8月の国内市場に占める軽比率は32・8%となり、過去10年間の最低水準で推移している。軽メーカーによる行き過ぎた販売競争が収束したところに三菱自動車などの燃費不正問題が追い打ちをかけた格好だ…