日産自動車は28日、小型車「ノート」と派生車種の「ノートオーラ」を一部改良して発売した。車両や歩行者との衝突回避を支援する機能を進化させ、左右の自転車などへの検知性能を高めた。乗員や荷物の置き去りを防ぐ「後席リマインダー」も全グレード標準設定とした。従来から2万9700円~4万7300円の値上げとなるが、「現行相当の販売台数を目指す」(同社)としている。価格は232万8700円(消費税込み)から。

 また、日産モータースポーツ&カスタマイズ(真田裕社長、神奈川県茅ヶ崎市)はノートに「オーテックライン」グレードを新設定した。シートやアルミホイールなどを専用品とし、質感を高めた。ノートオーラの「ニスモ」仕様なども継続設定した。

 ノートとノートオーラは1~6月、国内で前年同期比18.1%減の4万3308台を販売。2027年度末での生産終了を公表している追浜工場(神奈川県横須賀市)が手掛けている。