■買収拠点の合理化推進、環境対応など400億円投資独立系摩擦材メーカーの日清紡ブレーキ。欧州大手TMDの買収をきっかけに、摩擦材メーカーとしてグローバルで存在感を高めている。課題であったTMD拠点の合理化を着実に進めつつ、今後の自動車需要の拡大に合わせた生産体制の整備にも注力している。同時に環境規制への対応力も求められており、設備更新などの投資を…