今年創業100周年を迎える日本精工。本業の軸受を中心にステアリング事業を成長させるなど自動車事業を着実に拡大してきた。一方で、成長の原動力となっていた中国市場の伸び悩みは、足元の業績の懸念要因とも見られている。さらに自動運転の実用化など新規分野での戦略なども求められている。今年で就任2年目を迎える内山俊弘社長は、今後の持続的成長に向けて研究開発を…