関越自動車道における高速ツアーバス大事故を契機に、国土交通省は「高速・貸切バスの安全・安心回復プラン」を策定、昨年7月から新運賃・料金制度を導入した。安全コストを反映した時間・距離併用制運賃の収受をバス事業者、旅行事業者に義務づけたもので、日本バス協会が加盟160社に実施した「貸切バスの輸送実績・運賃料金の収受状況等調査」でも2014年度実績で、…