宮城県の工場で稼動したEGRバルブの高効率ライン

ケーヒンは燃料噴射装置や空調製品を手がけ、売上高でテイ・エス テックに次ぐホンダ系第2位の部品メーカーだ。1956年に川崎市に設立し、57年に二輪用、63年に四輪用のキャブレター(気化器)の生産を始めた。ホンダの事業拡大に合わせ、80年代に海外展開を開始。現在、国内に12拠点、海外には13カ国に27拠点を展開している。2015年3月期の売上高は3…