燃費改善アイテムとして再び注目されている

高度1万メートルの戦いを制したのはターボチャージャーだった。エンジンの排気でタービンを回して過給するターボチャージャーは、1905年にスイスの蒸気タービン技術者のアルフレッド・ビュッヒが考案した。ドイツのルドルフ・ディーゼルがディーゼル機関車の出力向上技術として着目したが、20年代には航空機の高度飛行技術として注目されるようになる。レシプロエンジ…