水素ステーションの自立的な普及がカギ

燃料電池車(FCV)に欠かせない水素供給ステーションの建設が進んでいる。国の建設補助金の交付が決まったステーションはこれまでに41カ所だが、日刊自動車新聞社が石油元売りなどに聞き取り調査した結果、首都や近畿など四大都市圏を中心に60カ所以上のステーションが2015年度中に整う見通し。ただ、高額な建設費や採算性を理由に「具体的な計画は決めていない」…