何をするべきか本紙に自動車販売の諸課題を書き始めてから3年が経過した。その間、販社を取り巻く状況は一層の厳しさを増し、今や存立に関係する危機的な状況に入ろうとしている。本年はまさに「不振・悪化・苦境」の1年であり、構造的要因とクルマ離れにメスを入れない限り、先行きの明るさは一向に見えてこない事態といえるだろう。私は自動車産業が日本経済をけん引して…