バスやタクシーのFCV化も進める(写真は燃料電池バス)

経済産業省は、水素社会に向けたロードマップ(行程表)案をまとめた。環境負荷の低さやエネルギー安全保障の強化など水素社会の利点を挙げたうえで、2020年、30年をめどとした定置用燃料電池や燃料電池自動車(FCV)の普及目標を設定した。近く決定する成長戦略の改定版にも反映させ、技術開発の支援や機器・車両の導入補助、水素供給インフラの整備などに取り組む…