北九州市で市民から回収した古着を活用し、自動車用の内装材として再利用する取り組みが、19日から始まった。関係企業の出資で設立されたエヌ・シー・エス(NCS、大山勝社長、北九州市若松区)が事業主体となり、回収された古着を新規開発した技術で、内装材の原料となる「リサイクル繊維(雑反毛)」にする。この繊維を使用して、日本特殊塗料が行橋市の工場で自動車の…