原発政策の行方は?(東京電力福島第一原発を視察する国際原子力機関)

安くて豊富なエネルギーは豊かな生活や産業競争力の確保に不可欠で、時には戦争の原因になってしまいます。安定したエネルギー供給は国家の大事な仕事とも言えます。とくに資源の多くを輸入に頼らざるを得ない日本にとって、エネルギー戦略の巧拙は国の将来を左右する問題とも言えるでしょう。「エネルギー基本計画」は、2002年にできたエネルギー政策基本法に基づき政府…