西日本の山間部で何年も移動式食品スーパーを営む店がある。山あいの集落では高齢化が進み、なおかつ近隣に買い物ができる商店がないためこの移動式スーパーが唯一食料品を運んできてくれる手段だという。しかし販売する側も広い地域を大雪の日でも一件一件廻るのは手間もコストもかかり、商売として成立するかと言えば難しいところだという。しかし今なお続けるただ一つの理…