広島県自動車整備振興会松田弘会長自動車を取り巻く環境の変化が進む中で、本年も私ども整備業界が取り組まなければならない課題としては「安全・安心」かつ、環境と調和のとれた「くるま社会」の実現である。昨年、国土交通省が実施した「継続検査の際の整備前自動車の不具合状況調査」によると、自家用乗用車で不具合率が車齢5年で43・4%、車齢7年で52・6%に至っ…