欧州GMが閉鎖を協議中の独ポーフム工場

西欧市場の乗用車販売は、信用危機の影響で2008年の終わりごろから急速に減少した。しかし、消費者が古い車を廃棄し、新車を購入する際に助成金を支給する需要拡大策を各国政府が導入したことが奏功し、09年には回復に転じた。しかし09年以降は、ユーロ圏内で発生した様々な問題、そして多くの国が景気低迷に陥ったことにより乗用車需要も低迷、10年は対前年比で5…