日本鉄鋼連盟の友野宏会長は18日の会見で、2013年の粗鋼生産量について、1億600万~700万トン程度が想定される「12年実績を若干下回る」との見通しを明らかにした。その上で、新政権が大型補正予算を組んだ場合「鋼材需要にとってはプラスになり、12年横ばいの水準が期待できる」と述べた。13年の粗鋼生産は、自動車や産業機械、電機の海外シフトや造船向…