創業以来20年以上に亘りリビルトに取り組んできた同社は、実証試験などを経て新品同様の高品質を確保したリビルト部品を低価格で提案する。ブースではキャンペーン価格で製品の予約も受け付ける。

 いすゞ「ギガ」用運転席シートのリビルト部品は、ロングドライブの大型トラックで必要不可欠な快適性をはじめ疲れを軽減する機能や性能を備える。任意の高さでシートサスペンションが固定可能なサスペンションロックやベンチレーションの機能を持つ。操作性やシートスライド量も向上し、ドライビングポジションが設定できる。

 大型エンジンのオイルセパレーターは、未燃焼ガスをクリーンにすることで環境負荷の低減をはじめ燃焼の安定化や燃料消費量の削減などが可能となり、同社で製品をリビルトすることでより環境への貢献につながる。

 また、三菱ふそう「キャンター」のディーゼルエンジン「4P10」型のリビルト部品も出展する。軽量で高効率、低燃費という特長を持つ。このほか、「再生制御式DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)+尿素SCR(選択的触媒還元システム)」、商用車で世界初のデュアルクラッチ式トランスミッション「DUONIC(デュオニック)」を組み合わせることで、低燃費を実現している。