スバルは3月12日、2025年春季労使交渉について回答した。専任職で最大3万3100円、基幹職で最大3万9900円の賃金改定を実施する。一人あたりの平均額は非公表とした。組合の要求は、一人あたり平均2万1000円だった。

賃上げについては、専任職が6000~3万3100円、基幹職が3300~3万9900円とする。これについて同社は「平等から公平へ、より成果に対し処遇することが労使で確認された。賃金や賞与の回答は、それらを実現するために必要な、従業員の原動力となるような内容とした」とコメントした。

一時金は、組合要求に対して満額の6.3カ月分とした。

(2025/3/12更新)