ユニバーサルデザインは1980年代にアメリカで生まれた概念で、身体的障害はもちろん、言語や国籍、性別などあらゆる「違い」に関係なく利用することのできるデザインを指し、デザインの対象を障害者に限っていない点が「バリアフリー」とは異なります。デザインの対象は建物からトイレ・浴室、エレベーターなどさまざまですが、不特定多数の人が利用する公共交通の乗り物…