日産自動車は5日に発売した新型「ラティオ」でエンジン、トランスミッション、燃料タンクなど、主要ユニットを軽量化した。樹脂化などの素材置換やハイテン材の採用度合いは従来並みとしながら、部品の設計の工夫により車体の軽量化を進めた。燃料タンクは排気系配管のレイアウトを変更することにより、タンク形状を簡素化して材料使用量を減らした。トランスミッションは、…