高圧力の空気をエネルギー活用して低燃費と低公害化を実現(写真はフォルクスワーゲンのTSI)

ガソリンエンジンの小排気量化とターボチャージャーの装着によって燃費性能を高める動きが加速している。環境規制の強化に伴う低燃費化に対応するために独メーカーからスタートした流れは、他の欧州メーカーを始め米国メーカーにまで及んだ。欧米メーカーはエンジンの「ダウンサイジング・プラス・ターボ」によるエコカー技術を開発の主軸に据えており、ターボチャージャーの…