日産の超小型モビリティーとEV『リーフ』(画像奥)

「“作ったけれど売れませんでした”では困る。どこのメーカーも今はそんな余裕はない」(自動車メーカー幹部)―。高齢者や子育て世代の新たな移動手段として国土交通省が実用化を目指す「超小型モビリティー」。新たな乗り物の誕生に社会の関心が高まりつつあるが、普及に向けた課題も山積みだ。国交省は6月、超小型モビリティーの「導入ガイドライン」を公表した。このな…